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Blogこんにちは。つきしま矯正こども歯科です。
過去に、患者様から多くいただく質問について、「フッ素を塗ってもらった後、飲食を控えなきゃいけないのはどうして?」という記事で、ご紹介させていただきました。
その際に、気が付いてしまったのです…
「歯磨き剤に入っているフッ素も、うがいで流れてしまうのではないか?」と…!
ドラッグストアや歯医者さんで販売されている歯磨き剤のほとんどに、フッ素が配合されています。
「フッ素が入っているから良さそう!」と使っていても、使い方次第でその効果が得られないことも… 😥
今回は、フッ素入り歯磨き剤の効果的な使い方や、よりフッ素をお口に留めるための工夫をご紹介いたします。
歯磨き剤のパッケージや、歯医者さんでよく見かけるフッ素。「フッ化物」「フッ素化合物」と書かれることもあります。
(フッ素の働きについてはこちら→キシリトールとフッ素の違いって何ですか?)
フッ素入りの歯磨き剤を使うと、歯磨きした後もフッ素が歯や粘膜などに残り、少しずつだ液と混ざりあって効力を発揮します。
だからこそ、フッ素をお口の中に長く留めることが大切です。
◎フッ素を長く残すためにできる2つの工夫◎
①歯磨きの後のうがいは、少ないお水で1回!
歯磨き剤を吐き出した後、何度も口の中をすすぐと、口の中に残るフッ素の量が少なくなってしまいます。
ブラッシングした後に歯磨き剤を吐き出し、15ml(大さじ1杯)の少ない水で5秒間ブクブクと1回だけ口をすすぐのがオススメです。
②寝る前のケアは、歯磨き剤+αのダブル使いがより効果的!
寝ている間はだ液の分泌が少なくなり、口の中の自浄作用が低下するため、むし歯のリスクが高まるタイミングです。
就寝前の歯磨きの後に、フッ化物配合の洗口剤やフッ素ジェルを併用することで、さらに効果が期待できます。
毎日の歯磨きで、この2つのポイントを意識してみてください!
「どんな製品を使ったらいいの?」「私に合う使い方を教えてほしい!」など、ご質問ございましたら、当院スタッフにお気軽にご相談ください♪