こんにちは、つきしま矯正こども歯科です。

皆さんは“こ食(しょく)”という言葉を聞いたことはありますか？

漢字にしてみると様々な“こしょく”があります。

孤食：誰もいない状態で１人で食べる

小食：１回の食事量が少ない

個食：家族がそれぞれ別の物を食べる

子食：家族は家にいるが、食べるのは1人

粉食：パン・パスタ・うどん・ピザなど高カロリーなものを好んで食べる

固食：決まったもの、好きなものしか食べない

濃食：加工食品や外食、塩分・糖分過多なものを食べること

このような食習慣が続いてしまうと、食に対して様々な問題点が出てくることがあります。

例えば好きなもの・決まったものばかり食べることで栄養バランスや食嗜好が偏りやすくなったり、コミニュケーション能力が育ちづらい、食事のマナーを身に着ける場が減ってしまうというような環境要因になる可能性があります。

家族や友人と一緒に食事をすることで子どもの心身の成長・発達を観察ができ、それによって食事内容をその変化にあわせることも出来ます。また、食材や食文化、食事のマナーに触れる機会も確保することができる大切な時間です。

その中でもし何か気になる“癖”があった場合、歯科医院で改善できる場合があります。

食べるのが早い、あまり咬まない、固いものを食べたがらない、クチャクチャ音を立てる…などいつか治ると思っていてもなかなか改善されないこともあるかもしれません。

自分で意識することも大切ですが、機能的に難しい場合は口腔機能を整えるトレーニングを一緒に始めることでより改善ははかりやすくなります。

何か気にることがあればお気軽にご来院時スタッフまでお声掛けください♪♪