ブログ
Blog〒104-0052 東京都中央区月島3-13-7
ブログ
Blogこんにちは。つきしま矯正こども歯科です。
「よく噛んで食べましょう。」
聞いたことがある人も多いと思いますが、具体的に何に良いのでしょうか。
そのメリットを覚えやすく語呂合わせにした『卑弥呼の歯がいーぜ』をご紹介します。
『ひ』肥満予防・・・ゆっくり食事をとることで満腹中枢を刺激し、血糖値の上昇が緩やかになることで食べすぎを防止します。
『み』味覚の発達・・・食べ物が唾液の中に溶け、味蕾という舌の組織が感知することで味を感じます。よく噛み、唾液と食べ物が混ざると味覚情報の伝達を助けます。
『こ』言葉の発達・・・舌や顎の筋肉が発達し正しい咬み合わせの形成を助ます。その結果表情が良くなったり、自然に正しい口の開け方が出来るようになり発音が良くなります。
『の』脳の発達・・・脳への血流が増え学習能力がアップし、ボケ防止にも繋がります。
『は』歯の病気を予防・・・唾液には食べかすや細菌を洗い流す作用があり、虫歯や歯周病の予防に繋がります。また、歯並びが良くなることで歯磨きがしやすくなります。
『が』ガン予防 ・・唾液に含まれるペルオキシダーゼという酵素が発がん性物質を弱めてくれます。
『い』胃腸の働きを促進・・・唾液に含まれる消化酵素アミラーゼが分泌されることで消化吸収を助けます。
『ぜ』全身の体力向上・・・歯並びやかみ合わせが良いと運動能力がアップすると言われています。しっかりと噛みしめられることで力が発揮しやすくなります。
このようによく嚙むことは良いことが沢山あります。
目安はひと口30回、一回の食事時間20分以上かけられると良いですね。