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Blogこんにちは、つきしま矯正こども歯科です。
矯正をしていると途中でゴムかけをすることがあると思いますが、なぜゴムかけをするのか知っていますか?
今日は、ゴムかけについて詳しくお話していきたいと思います。
ゴムかけって?
ゴムかけとは、歯を動かしたい方向に動かすために矯正治療の進め方によって上下の装置に小さなゴムを引っかけます。咬み合わせや歯並びによっては、ゴムかけが必要ない方もいます。
ゴムをかける位置も人によって違っていきます。
出っ歯の方は、上の犬歯あたりと下の6歳臼歯の装置に引っかけます。
受け口の方は、上の6歳臼歯と下の犬歯あたりの装置に引っかけます。
噛み合わせによっては、上下の装置に垂直に引っかけたり、斜めに引っかけたりすることもあります。
どのくらい使うの?
基本的にはお食事や歯磨きの時以外は使うものになりますが、人によっては日中のみや夜間のみなどの指示がある方もいます。
人によって使う期間もが違うので、数か月だけの方もいれば1年以上使う方もいます。
ゴムかけをさぼったらどうなるの?
初めのうちはうまくかけられなかったり、しゃべりづらかったり、食事の度に付け外さないといけないのこと、引っ張られる痛み等でストレスを感じやすく慣れるまでに時間がかかります。徐々にさぼりはじめる方も少なくありません。
ある程度はワイヤーやマウスピースで動かすことが出来ても、微妙な調整や上下の咬み合わせを変えることが難しかったりします。なので、さぼりがちになるとスムーズに動かなくなるので矯正の治療期間が延びていったり最終的な仕上がりに影響がでてしまいます。
面倒くさく感じるかもしれませんが、しっかり使ってください!!
「ただの小さなゴム」と思う方もいるかもしれませんが、とても重要なものなので頑張って使ってくださいね!
わからないことがあればお気軽にご相談ください。