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Blogこんにちは。つきしま矯正こども歯科です。
小児歯科の治療でも、表面麻酔や局所麻酔を使用することがあります。
麻酔自体はお子さまに大きな影響を及ぼすことはほとんどありませんが、治療後にトラブルが起こることがあります。
今回は保護者の方に知っていただきたいお子さまが歯医者さんで麻酔をした後の注意点についてお話します。
感覚が戻るまで時間がかかる
局所麻酔をすると、周囲の歯ぐきや唇の感覚が麻痺します。
個人差がありますが、感覚が麻痺した状態は治療後30分~1時間、麻酔を多く使った場合などはそれ以上続きます。
熱いものに気付かず火傷をしてしまったり、無意識に口の中を噛んでしまうので、ご飯やおやつを食べるのは麻酔が解けた後が好ましいです。
麻酔が効いていても飲み物は飲めますが、感覚がなく火傷することがあるので熱いものは控えてください。
また口元からこぼしてしまう可能性もありますので、注意して飲ませてあげてください。
口の中や唇を噛んだり吸ったりしない
感覚がないため無意識に唇を吸う、気付かずに噛んでしまう、気になって遊びで何度も噛んでしまうこともあります。
場合によっては傷になったり、口内炎のように白くなったり、大きく腫れることがあります。
治療後にそのような傷ができた場合には噛んだり吸ったりしてしまった可能性があるので、落ち着いて様子を見てください。
麻酔をした箇所を触らないようにする
違和感があるため、治療後に唇や口の中を指や舌で触ることがあります。
雑菌が入る可能性があるので、極力触らないようにしましょう。