こんにちは、つきしま矯正こども歯科です。

今日は歯磨きの回数・タイミングについてお話します

何となく朝・晩の１日２回歯磨きをされている方が多いのではないでしょうか。

実際、患者さんにブラッシング指導の際聞いてみるとそのタイミングでされている方が多いように感じます。

実際に１日１回磨く習慣がある人と、１日２回以上磨く習慣がある人では２回以上磨いている方がむし歯になりにくいと言われています。なので最低でも１日２回は歯磨きできると良いですね。ちなみに！２回と３回以上ではそこまで大きな差は認められていないようです。(２回と３回以上を比較した研究データが少ないため)

また、回数と同じくらい”いつ歯磨きをすれば良いか”のタイミングも聞かれます。

タイミングに関してはどこを重視するかで変わってくるので、順番に例を挙げてみます♪

• フッ化物(フッ素)

フッ素の性質上すぐに食べたり飲んだりすると流れてしまい、予防効果が減ってしまいます。

なので飲食前の歯磨きはフッ素の予防効果を期待するタイミングだと不向きです。

就寝前にフッ素配合の歯磨き粉・歯磨きジェル等を使用するのがおすすめです★

• 生活習慣

ブラッシングの時間・タイミングの定着がイマイチしづらい場合は他の行動と関連付けると始め

やすいかもしれません。例えばお風呂から出てそのまま歯ブラシを手に取るのも良いですし、ど

うしてもブラッシングの時間が短くなってしまうような場合には湯舟に入ってるときにするなど

日々の生活と組みわせるのもおすすめです。

• バイオフィルム(プラーク)

付着してすぐに成熟しはじめるのではなく、成熟するには２４時間以上かかると言われています。

そのため１日１回はどこかで歯がツルツルになるまで丁寧に歯磨きできるようにしましょう。