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Blogこんにちは。つきしま矯正こども歯科です。
皆さんは、磨き残しの正体をご存知ですか?
正解は…
プラーク(歯垢)です!
では、プラークとは何なのでしょうか?
歯を爪でカリカリすると、白または黄色のかたまりが取れる、
舌で歯を触ってみてザラザラする、そんな方は要注意。
そのかたまりこそがプラーク(歯垢)と呼ばれるものです!
このプラーク(歯垢)のことを「食べカス」だと思っている方も多いのですが、それは大きな間違いです!
お口の中には常在菌がたくさんいて、食べカスが常在菌たちのエサになってしまいます。
食べカスが歯にくっついた状態を続けると、それをエサとしてばい菌(細菌)たちがどんどん増えていき、約8時間でプラーク(歯垢)になると言われています。
つまり、プラークは「ばい菌と代謝物のかたまり」なのです!
1mgの歯垢の中には、実は1億個以上の細菌が存在するとも言われています。
歯や歯ぐきのきわにプラークが付着したまま放置すると、むし歯だけではなく、歯肉炎、歯周病の原因となります。
更に、プラークは唾液と混ざると固くなり、歯石になってしまいます。
歯石になるとご自身では取り除くことが出来なくなるため、歯科医院への受診が必要となります。
もちろん、定期的なメンテナンスも大切にはなりますが、歯磨きでなるべく早く取り除くことが大切ですね。
何かわからなことがありましたら、当院へ気軽にお問い合わせください。